市川稔の米(マイ)情報

あるあるⅡ 玄米の反響

ある、大手の米問屋の人と話しをしていました。

ふだん、そんなに売れない玄米なので、すぐに売場が空っぽ。

注文にまったく追いつかない状態。

全国規模でこの現象が起きている。

もちろん、ブーム的なことでしょうが、

同じ内容の放送が5年前だとしたらどうだろうか

おそらくここまでの反響はなかったのでは?


そんな話しになりました。

小生の視るところ、消費構造が明らかに変わってきている。

消費構造イコール年代構造でもあります。
割合の話しですが、質より量という人が減少しているのでしょう。

はまだそのことに対応できていない。成功体験がじゃましているのでしょうね。

安く安く、もっと安くすれば売れると思っている。

しかし現実は、

欲しくないものはタダでもいらない!

欲しいものは並んでも、プレミア付いても買う!

ネットバブルという言葉もありますね。

なにか話題になるとネットで検索する人が爆発的に・・・。

おからこんにゃくという新しい食べ物。青森の料理研究家が考案したというものですね。楽天市場で4月19日たったの1時間で2千万円売上、全体で1位になったとか。
日経新聞に出ていました。

弊社でも、ネットスーパーにこだわりの米販売していただいていますが、通常の10倍位の注文が入りました。
玄米食べてみようと思ったのでしょうね。

国産でまかなえる米。

米(ご飯)の消費拡大は永年の課題です。
役所が予算付けたところでなかなか売れるように(消費拡大)はならない。

提供側、供給側の責任が大だと思う。

反省、反省。

消費を伸ばす方法は必ずある。

売れないと嘆くより、どうすれば売れるのか。

買わない理由はどこにあるのか?

買ってもらうには何が必要なのか?

価格だけでない価値を探さなくちゃね。

今回はそんなヒントが隠されていると思う。



打つ手は無限

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