誕生日であり、結婚記念日、あるいは子供の誕生日、親の命日、○○さんと出会いの日など。
小生の場合、人生の大きな節目であったのが20年前の今日です。
銀行、大商社、オーナー家の話し合いにより経営していた会社を清算し、商社が設立する新会社と、小生が設立する新会社に分割する。
そのスタート日が平成6年10月1日でした。
20年前の今日です。
ある日に区切って会社を清算するというのは大変な労力が要ります。
会社の資産を正確に評価しなければいけません。
大半というかほとんどを商社が設立した新会社に移行しました。
目に見える資産のほとんどです。
土地、建物、機械設備、備品。
営業権、いわゆる「のれん代」の評価というものは難しい。
メインバンクが金融団をまとめて窓口一本にしました。
平成6年9月30日に売却したお金でメインバンクの一部の借入金以外すべて返済。
買掛金もすべて支払いました。
残ったメインバンクの借入金はおよそ3年掛かりましたがすべて返済しました。
いちかわライスビジネス(株)は3つの店舗と一部のお客様を引き継ぎスタートしたのです。
当初は後輩の持つ海老名のオフィスビルの一室で営業開始。
工場もなにもない。
あるのはお客様と仕入先、取引先。
これがあれば商売は出来ます。
この時痛烈に思ったことがあります。
目に見える資産
と
目に見えない資産
がある。
目に見える資産とは、土地、建物、お金、設備、機械、備品などなど。
バランスシートの資産の部。
バランスシートには人間は記載されていません。
従業員の意識、
あるいは、
顧客名簿もありません。
掛けで販売していたら売掛金という資産があるくらいだ。
知的資産もバランスシートにはありません。
大切なのは「目に見えない資産」だということ。
人間として「信用」ということでしょう。
この20年のこと、初めの3年、5年、10年、15年、そして20年。
書ききれないことがたくさんありすぎる。
ひとつ云えること。
時代の変化にあわせてやり方を変えないと生き残れない。
別の言葉で云えば、
「家業は継いでも事業は継ぐな」
小生の会社でもこの20年で顧客は変わり、従業員も変わり、仕入先も変わり、売り先も変わり、売り方も変えた。
変わらなければとっくに無くなっていた。
これからの5年、10年はどうなって行くのだろうか?
今日一日の積み重ねしかない。
この一瞬の積み重ねしかない。
そして、人生には必ず終わりがある。
出来るだけ悔いの少ない人生にしたい。
過去と他人は変えられない
(過去を悔やんでもなにも変わらない)(過去は現実であり肯定する方がよい)
自分と未来は変えることができる
さぁ、新しい時が始まる。
感謝!
これからもよろしくお付き合いください。
追伸
小生が師事していた故中川昌蔵先生の「幸福のソフト」を紹介させていただきます。
幸福のソフト
今日一日 親切にしようと想う
今日一日 明るく朗らかにしようと想う
今日一日 謙虚にしようと想う
今日一日 素直になろうと想う
今日一日 感謝をしようと想う
幸福のソフトの使い方
1.いつも見る場所(トイレの中が最適)に張り、毎日五分間位五つの言葉を強く想い
心の中に刻み込みます。
実行せず想うだけでよい。すぐ実行するとソフトが出来ず失敗する。
2.五つの想いは言霊(ことだま)となり右脳の潜在意識にインプットされる。
六ヶ月以上、一年位で固定化されて幸福のソフトが完成する。
3.ソフトが完成すると精神の波動が自動的に高くなり、生活全てに好調が始まる。
4.言霊は最高の祈りとなり、高級神と守護霊に通じて、自動的に神の守護を受ける。
5.一年位経過すると奇跡的な幸運が現象化する。
①家庭が円満、特に夫婦仲が良くなる。家庭が平和になると子供の行動も良くな
る。
②人間関係がすべて良好となる。個人、会社内の仕事が順調に進む。
③悪い友は去り、良い友が現れる。
④良縁に結ばれる。
⑤心身ともに健全になる。
⑥お金や物に不自由しなくなる。
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