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三つの幸せ

8月22日、小生が初代理事長を務めた青年会議所の総会があり。

ふだんは出席しないのですが、OBと現役の懇談会があるというので行って来ました。

乾杯の挨拶を頼まれ。

短い挨拶の中で次のことを話しました。


人生にはステージがある。




以下の話しはしていませんが、前提として。



乳児期、幼児期は母親始めお世話をしてもらう。

小学校に行くようになれば、靴は自分で履ける、行き帰りの道も分かる、勉強時間も座っていられる。

中学、高校、あるいは大学、院まで進む人もいる。

が、まだ親にお世話になっている。

住まい、食事、学費、小遣い。

必要なものは買ってもらうわけだし。

バイトしても、昔のように「家」に入れるわけでもなく、自分が使うわけだし。

次に、社会に出て働くようになる。

自分が稼ぐ方になるわけだ。

まぁ、最近は婚期が遅いのでいつまでも「家」にいて親に世話してもらっている人も多いが。

親も子離れ出来なく、せっせと大きな子どもの面倒みて生きがいにしているところもある。




いろいろありますが、以下のことを話しました。



三つの幸せ



幸せには三つあるといわれています。
一つ目の幸せは、してもらう幸せ。
二人目の幸せは、できる幸せ。
そして三つめの幸せは、してあげる幸せです。
三つの幸せの中でも、もっとも大きな幸せが、してあげる幸せ
です。
人に物を差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが
喜びとする。 
この幸せを大事にしていただきたいのです。


鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得




敬愛する、イエローハット創業者「鍵山秀三郎」様の言葉です。




親は子に「してあげる幸せ」をしているわけでありまして。



この範囲を広くすることが出来れば人生観変わると思うのです。



「人のために」


「社会のために」


青年会議所はお金のためにやっているのではありません。


逆に、たくさんお金が掛かるので批判されるくらいです。


少し余裕があれば、自分のため、家族のためだけでなく、人のため、社会のために時間を使うということしょうか。


人に物を差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが喜びとする。


そう、喜ばせるということがキーワード。



お金も掛からない方法もたくさんあります。


相手の喜びがわが喜び。



そうしたら世の中もっと良くなるでしょう。

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