市川稔の米(マイ)情報

見えない資産を磨く

取引先銀行の執行役員・本部長が支店長、担当者と来社されました

メインバンクではないです

地方銀行です

地方銀行といっても、地盤が東京、神奈川なのでマーケットは大きい

町田が発祥のようなので市内には支店がいくつもあります


本部長との会話から



20年前の金融危機に銀行の検査が厳しくなり

金融検査マニュアルが始まり

10年ほど前のリーマンショックで経営厳しい中小企業もたくさんあり


銀行は中小企業のお役に立てていたのか?

かなり反省するところがあると言ってました



過日、このブログでも紹介しましたが、今年12月「金融検査マニュアル廃止」されます





取引先中小企業の発展なくしては銀行も栄えない


一緒に価値を創造するために銀行も変わらなければならない




そういう趣旨のお話でありました




小生思うに、



銀行というのは「貸借対照表」と「損益計算書」という数字を見て会社を判断する


貸し出し先として、S、A、B、要注意、NGなど



決算書というのは過去の数字



バランスシート、損益計算書には出ないものがあります



これを「見えない資産」「見えない会社」ということが出来ます



経営者の考え方


企業理念


顧客


顧客名簿

取引先

仕入先



会社というのは顧客に商品・サービスを販売し付加価値を創造するところです



富を創造するのは会社です



そして、納税し社会に貢献する



銀行は資金を貸し出し、事業推進の後押しをするわけです



設備投資は自己資本では間に合いません


会社は経営者、社員、スタッフが一体となって価値を創造するところなわけです




バランスシートには表れない「見えない資産」をどう創るか、磨くか


そこが大事だと思います



金融機関も金融庁の方針が変わり中小企業と一緒になって成長戦略を後押しするというのは歓迎です








ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事