市川稔の米(マイ)情報

2019年IRB生産者研修会・交流会

小生の会社と取り組んでいる生産者、集荷業の皆さんと研修会・交流会を開催しました。



ベストウエスタンレンブラントホテル東京町田


という長い名前のホテルで開催。



まずは、参加者の自己紹介と近況報告。



今回は、インフルエンザや都合悪い人多く参加者は少なったのですが熱い内容になりました。




業界新聞のベテラン記者に「危ういコメの需給均衡化対策」というテーマで講演していただく。




全体需給のこと

年間40万人人口が減ること

消費が減っていること

近い将来のコメ購入金額予想

直接的な減反政策ではないが、莫大な税金を投入していること

コメが高いとさらに売れないこと(1俵200円アップで1万トン消費減)

炊飯器の出荷台数減っていること(2010年623万台 2016年566万台)

パックご飯が伸びていること

農家数、10年後四分の一になること

大規模農家、54万人、戸数では40万戸の農家で出荷金額の73,5%占めるようになること


インボイス制度がもたらす影響


内容盛りだくさんで情報提供していただきました。


続いて、会社を代表して小生が「いちかわライスビジネスの現状及び考え方、並びに情勢分析」としてお話しさせていただきました。





①前期決算の概要

②2019年テーマ  超(こえる)

1.目の前の難題を超える 2.自分の「いい加減さ」を超える
3.自分の潜在能力を超える 4.今、起こっている大変化を超える


③EC関係強化


④流通・小売りの変化


⑤農業、生産現場が大きく変わる

農業人口が10年後には四分の一 54万人 戸数で40万戸
小規模農家30万戸 中規模農家7,5万戸
大規模農家2,3万戸 たった2,3万戸の農家が農業産出額の7割以上と占めるようになる


⑥インボイス(適格請求書保存方式)の研究

消費税改正に伴いインボイス導入で免税事業者が不利になるという問題
2023年より、2019年完全移行

免税事業者が恩恵受けていた益税が無くなる


これ、大問題です


国税庁




続いて、弊社の専務と常務がそれぞれ担当していることについて報告。





第二部は交流会


弊社のスタッフ8名も第二部から参加して交流を深めました








そして二次会





若い人は三次会へ







来年はもっと内容精査して良い会にしたいと思っています。



ありがとうございました!

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