日本経営合理化協会という会社が出した本です。
鎌倉時代から800年以上に渡って受け継がれてきた、日本を代表する小笠原流礼法の宗家が、あくまでリーダーのために「本物の所作」を分かりやすく解説した注目の書(本の帯の文章より)
日本人として本物の所作とはどういうものか。
一流の人、家柄の良い人の所作は違うと思います。
熊本県知事時代の細川護煕さんとお付き合いさせていただいていた時のこと。
ただ、そこに居るだけで違うのです。
何が違うのか?
表情もそうだが、立ち居振る舞いが違うのです。
凡人とは。
戦争中は軽井沢の別荘に疎開していたそうですが、毎日論語の素読をさせられていたというのだから。
意味は分からなくとも覚えてしまう。
立ち方、座り方、歩き方ひとつひとつが礼法をわきまえた人とそうでない人とではまったく違う。
自宅訪問の時の作法、和食の戴き方、洋食のマナー、冠婚葬祭も。
凡人の小生もこの年から勉強しようと思う。
家族や社員の教育書としても。
日本経営合理化協会が出版している本は何冊も持っています。
1冊1万円前後が中心プライス。
経営を指南している会社だけあり実践している。
「価格決定権」こそが高収益の道なのだと。
本の価格は千円から二千円くらいが普通かな。
1万円で売るという発想はなかなか出てこない。
見込み事業=出版社
受注事業=印刷会社
大変分かりやすいたとえですね。
ず~と以前にここの代表者から教えて頂きました。
見込み事業である出版社は価格を決めることが出来ます。
製造コスト(印刷代含む)は固定費として掛かります。
卸会社(取次ぎ会社)経由で本屋に並べてたらどうなるか?
直販するなら宣伝費もたくさん掛かります。
千円で販売すれば損益分岐まで何冊売る必要があるか。
1万円で販売したらどうか?
売れるか売れないか?
「値良くたくさん」売れればたくさん利益が出ます。
売れなければ膨大な赤字になります。
一方、印刷会社は「見積もり」を出して注文を待ちます。
首尾よく注文もらえれば全部買ってもらえます。
在庫を持つ必要はありません。
が、利は薄いです。
これを複合的に考えると自社のビジネスモデルを構築できます。
話しは思わぬ方向に行きました。
「一流人の礼法」
一番安いもの買いました
モノクロ普及版⇒8,500円
カラー机上版⇒15,750円
特装版⇒なんと38,000円
たぶん、15,750円のものが一番売れると思う小生の予想では。
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