2016年に生まれた赤ちゃんはとうとう100万人を切ったそうです。
団塊世代は1947年~1949年に生まれた世代を指しその数実に806万人。
平均すれば年間268万人となる。
その後の3年間(小生はここに含まれる)で648万人、団塊世代より24,8%少ない。
それでも年間平均216万人となり、現在の2倍以上ということになります。
(老人が増えるというのはこういうこと)
それだけ人口動態が違う。
団塊世代のトップランナー1947年(S22年)生まれが今年70歳を迎えます。
2020年、東京オリパラの年には73歳になる。
ゴルフもそうだが、70歳を過ぎるとやめる人が多くなる。
ひとつは、一緒にプレーする人がだんだんいなくなる。
もうひとつは、体が思うように動かないのでスコアも良くないので楽しくなくなる。
小生も若干そういうこと感じているので、出来るだけ自分より若い人ともやるようにしている。(笑)
街のラーメン屋、中華食堂もどんどん無くなりました。
物販の小売店はとっくにほとんど無くなっています。
製造業でも、中小零細企業は後継者がいないところが多い。
日本政策金融公庫総合研究所の調査によれば、中小企業の50%が廃業予定だという。
社長の平均年齢、1995年47歳、2015年66歳。
なんのことはない、そのまま20歳年を取っただけ(笑)
小生も商工会議所の役員やっているのでよくわかる。
商工会議所もその実情に合わせた体制に変えないといけません。
会員数を増やすというのはデータからみて現実的ではありません。
組織率40%、35%だから増やす余地あると思いがちだが現実はそう簡単ではない。
中小企業の後継者がいない。
魅力ある企業、利益を出せる企業であれば後継者も現れるしM&Aなどで売却することも選択肢に入る。
たいていは、個人の資産(土地や建物)の上で事業しているのでそれを切り離して売買することが難しい場合もある。
自分の代で終わりと考えている経営者多い。
子供はちゃんと大学を出てそこそこよい職業についている。
あえて、厳しい中小企業経営をやることはないと。
小生に云わせれば悲しい限り。
商売の後を継ぐ。
そういう感覚、考えでは無理ですね。
会社という舞台装置を引き渡すのでそれをうまく使ってビジネスをしなさい。
監督、脚本家、美術、俳優、観客というお客様。
零細企業なら監督兼主演俳優で脚本も自分で書くこともあり。
美術は外注でとか。
日本の将来のことを思えば、起業家を育てるしかないのだが。
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