市川稔の米(マイ)情報

最悪も想定

福島県内で飼育されている肉牛の出荷が止められた。

牛は生きているので餌は与え続けなくてはならない。

収入はない。

政府は補償すると言っているがいつになるのか?

昨日は和牛の相場が半値以下になってしまった。

47NEWS

全国の肉牛農家が被害者に。


小生思うに、

日本人は最悪を想定するのを嫌がる

今回の肉牛農家は想定のしようもなかったので気の毒。


希望を持て

あきらめるな
(なでしこジャパンはすごい)

良い方に考えようとすることで悪いことを忘れるようにする



でも、現実はどちらもある

会社の会議でも最悪を想定した意見は嫌う傾向がある。

皆で頑張ればなんとかなる。

そういう抽象的な精神論が日本人は好きなのだと思う。


計画通り、思い通りに行かない場合はすぐに方針を転換する方が被害が少ない。

なんとかなる、なんとかなると頑張って墓穴を掘る。

会社が倒産する時はまさにそうなる。

昭和16年夏の敗戦
まさに最悪の事態を予測したにも関わらずそれを無視して精神論で戦争に突入し降伏した。


早めに手を打っておけば・・・

そういう事例にいくつも出会った。

日本人はディベートが苦手。

異なる意見をぶつけ合うことの経験がないからだ。

子供の頃から「長いものには巻かれろ」とか「年上の人のことはよく聞け」とか異論を唱えることはよいイメージではない。

感情的になり喧嘩になってしまう((笑)


いろいろなリスクを想定しておくことが大切ですね。

肉牛農家はほんとに辛いことになった。

当面の対策としては、

運転資金を用意して時が過ぎるのを待つしかない。

会社経営も最悪のことも想定しておかなければ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事