市川稔の米(マイ)情報

戸別所得補償モデル対策の加入申請から

戸別所得補償モデル対策の加入申請の速報値が発表されました。

農水省 プレスリリース

加入申請は130万超えたのは少々驚き。

生産調整実施者は118万くらいか。

大規模農家ほど恩恵あり。

生産量は従来とあまり変わらないのではないか?


このモデル事業はW補償。

定額部分と価格下落(ルールあり)の場合の補填もある。

小生の感覚とはかなりかけ離れている。

選択性になったにも関わらず、

ほとんどの農家は「今度はこういう制度」だからと確認もしないで参加という人が多いようだ。

また、目先どちらが得か。


農業=大変=支援


なにも考えず、

なにも考えさせない、

国民もなんとなくそう思わされている。

農業という大きな括りで論ずることそのことがナンセンス。
個別の作物であり、商品によりまったく競争力が異なる。

産業というには、従事する人や家族が他産業と同様な収入を得るということ。

自給自足とは意味が違う。




もらう金は人間をダメにする。

昨年亡くなった父はタダ酒は飲むなと昔よく言っていた。


これと同じではないが、

おかしな制度に参加すれば「現金」がもらえるというのは人間をダメにすると思うのです。


汗と知恵と努力とヤル気。


農業の6次産業化。

なぜ、そこにも各種補助金が出るのか?



農家の人だけでは出来ません。

流通、企画、開発というような専門家が集まり、

「商品化」

し、

「販売」

をするのです。


販売計画のない生産はない。


国家はいざという時に備え、備蓄や防疫、あるいは貿易のルールを作るなど限定すべき。


微に入り、細にいり

いちいち官が決め、仕切る必要はない。


いろんな意見があって当然だが小生はそう思う。

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