3:11以降流れが複雑化しました。
2010年産米の特需が発生。
放射能の問題で敬遠される生産地域が現実問題として発生。
2011年産になり通常ルートの販売減少。
主食用玄米およそ800万トンのうち全農に集まった玄米はたったの235万トン程度とか?
この一点をみるだけでも米流通は完全に変わったことが分かります。
でも、生産者含め業界の人は昔の幻想が頭に残っています。
他のコメはどこにいってしまったのでしょう?
答えは簡単です。
流通が多様化しただけ。
関西より西では東北や北関東のコメをなんとなく敬遠し、
首都圏ではスーパーでも品揃えとして西のコメを販売したりしている。
一般には見えないところで大量のコメが動いている。
それは「インターネット」の通販など宅配の世界。
農家在庫が少しずつ余分にあり、春先に出てくるのではないか?
在庫抱えている業者が先を見越して「売り」に出てくるのではないか?
そんな声も聞こえてきます。
小生の見通しは、
地域による「需給のゆがみ」が発生している事実から、
「足りない米と余る米」
に分かれると推測します。
モノは足りなければ値は上がる。
余れば下がる。
どういう売り方をしていたか。
どういう仕入方をしていたか。
それによって直面する状況は変わります。
さて、どうなることでしょう。
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