男子ゴルフ、いよいよ終盤

国内男子ゴルフ、いよいよ終盤になりました。


試合数が少ない男子ゴルフですが、11月は4週行われ、すべて賞金総額2億円のビッグトーナメントです。

12月第一週は「ゴルフ日本シリーズ」が東京よみうりカントリークラブで行われそれが最終です。


11月第二週は「三井住友VIZA太平洋マスターズ」が開催され、今期絶好調の小平智選手が見事逆転優勝しました。

最終日18番左ドッグレックロングホール。

小平選手は小柄な方ですが、このホールビッグドライブを放ち、ロングホールの第二打をなんと7番アイアンで打ちナイスオン。

イーグルパットは惜しくも外れましたが楽々バーディで優勝に花を添えました。

日本初、夫婦での賞金王なるかとメディアは騒いでいます。

本人は、賞金王より、世界ランク50位以内に入り、来年のマスターズに出るのが現在の最大の目標だと言っています。



調子良いですね！


男子プロ、今年の平均ストローク第一位。

平均ストロークが一番物語ますね。

たまたま良いのではなく、一年間調子良いというわけだから。



その点、ただいま絶不調なのが石川遼選手。

国内でなんと5試合連続予選落ち。

もちろん、本人も初めて。

あれだけの選手がもがいている。

アメリカツアーに本格参戦して成功することがいかに難しいかということ。

いろいろ批判を言う人がたくさんいます。

非難するのは簡単。

自分がやっているわけではないのだから。


わたしは、今の苦しみは本人が一番辛いわけだが、必ず復活すると信じている。

苦しみは人間を成長させます。


竹に節があるように

階段には踊り場があるように


一本調子で上り詰めるということはありえない。


ゴルフに対して自分を徹底的に追い詰めるタイプのようです。

求めていることが常人ではわからないレベルのことだと思う。


こんな時、

ゴルフクラブを握らない「時」をあえて作ったら良いのではないか？

（素人発想ですいません）



昨年まで日本で大活躍したあの「イ・ボミ」選手だって今年は苦しみ抜いている。



男子ゴルフ


11月16日～19日　ダンロップフェニックストーナメント


11月23日～26日　カシオワールドオープン


そして、

11月30日～12月3日　ゴルフ日本シリーズJTカップ


いよいよ最終盤。



活躍する選手を応援するのも良いが、苦しんでいる選手も応援したい。