
社長の心得
第1章から第4章まであり、95の項目にまとめています。
見開きにしたときに、
右ページには示唆に富んだタイトルが、
左ページにはその解説という形式でとても分かりやすい。
どこでも本を開いたページが読み切りになっている。
少しだけ紹介させていただきます。
明るく、元気で、大雑把で、
見栄っ張りな社長が会社を潰す。
明るく、元気は良いが
大雑把は良くありません。
「見栄っ張り」は致命的です。
大雑把とは会社の数字も頭に入っていない。
適当に任せる。
見栄っ張りとは分不相応な高級車、名門カントリークラブの会員、政府の委員会の委員の地位など。
豪勢な社長室も危ないな。
肝に銘じましょう。
事業欲の行き過ぎる社長が会社を潰す。
「成長と安定のバランス」
をとることが大切である。
実力に見合って会社が大きくなるのなら良いですが、
ちょっとしたチャンスがあれば、借金をしてでも事業を拡張するタイプの社長です。
若い時の小生はこのタイプだった
会社は大きくすればよいというものではない。
会社を潰す社長は、
習うより教える側、聞くより話す側、
自分を変えるより相手を変える側に立とうとする。
社長を務める人には、自分を大きく見せようとする自己顕示欲の強い人が少なくありません。
社内でも高圧的な態度をとり、持ち物や乗り物などに見栄を張る人もいます。
謙虚な人が基本、聞く側に回るのに対し、自分を大きく見せようとする人は、喋る側にまわります。
自分の成功や少し学んだことを語りたがります。
これもよく分かりますね。
自分を小さく見せることが大事。
大きく見せようと思ってはいけません。
本質はすぐに見抜かれます。
アンテナは高く、腰は低く。
業績を上げる社長は、
謙虚に人の話しを聴く。
謙虚ということがすごく大事ですね。
人の話しを聴く。
自分はなにも分かっていないという謙虚な姿勢。
腰は低く
アンテナは高く
ほんの一例ですが紹介させていただきました。
小生も心得として心に刻みます。
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