今日、11月1日はお米にとっては新年度の始まる日です。
米穀年度
毎年、11月1日~10月31日までをいう。
平成26年度(2014年度)は昨日までで、本日からは平成27年度(2015年)という具合です。
この年度の間にドラマが生まれます。
平成24年の夏にはちょいと不足感あり一般流通相場高騰したことがありますね。
東日本大震災の影響で西の米が東に動いたり、放射能や津波の被害で作付け減ったことも要因でした。
平成24年産の米について、全農が概算金を大幅に引き上げました。
ある商社と提携したことも大きな要因です。
その時小生は瞬間的に感じました。
あぁ、相場を動かそうとしているなと・・・
集荷率を上げて相場の決定権を引きよせようとした。
見事に失敗して今日に至っています。
今年の概算金大幅引き下げはそこに起因しています。
複数年で損を埋めなければならないので。
本米穀年度でも動きがあると予測します。
関東や東日本の相場が安すぎ。
原料として、あるいはスーパーやDS関係は一番安い相場の米から動く。
だから、売れ行き良い米と悪い米が出る。
そこでいびつになり。
低価格ものは相場上昇に転じると予測します。
小生の会社はそういう世界から離れてビジネス展開しようと思っています。
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