安部総理、突然の辞任で自民党総裁選が行われています。
総理大臣の職務とは想像を超えた激務であろうと思います。
そうとうの胆力がないとおしつぶされてしまうのでしょう。
わたしには分かりませんが、一番辛いのは身内の足の引っ張り合いです。
味方に後ろから銃を向けられる思いでしょう。
(農水大臣の度重なる不祥事も身内(官僚)からリークされている。何年も前のことが突然出てくるのはおかしい。もちろん、筋のよくない話でありますが・・・)
(議員の年金未納問題のときもそうだった。官僚しか知りえない情報がマスコミにリークされた。)
突然、政権を投げ出したことになってしまいました。
病気を理由に辞任しなかったことが理解できないなぁ。
次期総理と早くから見られていた人はたいてい潰されてしまいます。
今回の麻生さんもそうです。
福田さんが出馬するとなったら一夜で形勢が変わってしまいました。
まだ、政策や公約を発表する前なのにです。
これっておかしいと思いませんか?
9月16日日曜日の生番組に麻生さん、福田さん出演していました。
久しぶりに自宅にいたので午前中に3つ観ました。
かなりタイプは違います。
JC会頭時代から麻生さん知っています。30代の頃から物事を見る視点が違いました。政治を志していました。
衆議院議員は選挙区の有権者から選ばれた存在です。
政党の一員であります。
政党の代表者である総裁を選ぶ選挙というものは一人一人の議員の責任で選ぶべきではないでしょうか。
派閥単位で決めることはあっても、それはあくまでお願いベースの話しであって決め付けることはできないと思うのです。
中選挙区制時代は同じ選挙区で複数の自民党候補がいて互いに票を取り合っていましたから同じ政党とはいえ、直接のライバルであったわけです。
その時代の派閥と、小選挙区になり一人区の現在ではまったく構造が違うわけです。
それを、麻生さんが代表務めるグループ以外ほとんどが福田さん支持にまわったことは小生には理解しがたい。
これじゃ、選挙やる意味が限りなく薄いと思うのです。
よく、誰が総理大臣だって同じだというようなことを聞きます。
わたしはそうは思いません。
総理大臣の権限とは強大なものがあります。
自民党は今回の選挙でどれだけ票が割れるか?
福田さん圧勝だと自民党の未来はかなり厳しいと思う。
わたしは麻生さんにやってもらいたい。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事