市川稔の米(マイ)情報

食料自給率

役所の統計というのは、そのまま鵜呑みにできないこともありますね。過去のことはデータですが、未来のことは難しいです。日本の食料自給率は40%(カロリーベース)これを金額ベースにすると70%に跳ね上がるそうです。

平成22年には、40%の自給率を45%に引き上げたいという目標を農水省で立てている。

この目標はかなり厳しいなぁ

金額ベースだと、現在でも約70%自給しているというのは、国産品の価格が高いからです。

よく聞くフレーズに、消費者は安全で安いモノが良いと云われます。

それは、アッタリマエのことですが、コトはそんなに単純ではありません。

純粋の消費者なんて、そんなにいないのです。それぞれ、関連しあって、社会というものは循環しています。

自給率が下がった大きな要因は、食生活の内容が変わったことが大きな原因のひとつです。

米は十分足りています。

日本型食生活が健康にも良いということは、多くの方が認めることでしょう。

造語で、地産地消という言葉もあります・

特に、旬のものを食べることが体に良いようです。旬のものは、美味しくて、安いのです。

当然ですが作り手は、旬をずらして、珍しくして、高い値段で販売しようとします。

野菜、果物は特に旬のものが良いですね。

多くの国民が、日本や世界の食料というものに関心もって欲しい。

農水省の解説は以下のところです↓

http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyu/files/tabemono_pamph15.pdf


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コメント一覧

米爺
日本人の食生活について
 日本人の食生活が世界的に見て特異なのは、「旬」のものを食べる、ということと、年齢によって「好む食べ物が変わる」ということだそうです。子供の頃は見向きもしなかった「ひじきの煮物」や「ダイコン料理」などが、中年になるとたまらなく美味しくなる。これが日本人の長寿の秘訣ではないでしょうか。アメリカ人は子供の頃ビフテキが好きなら死ぬまでビフテキが好きで、年齢によって食べ物の好みが変わることはないそうです。
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