１６パーセント

報道によれば、2010年産新潟コシヒカリは１等米比率がたったの16パーセントだという。

農家支援のため、全農新潟は２等米の場合、概算金１俵あたり500円上乗せすることを決めた。

米穀検査

昨日、新潟の集荷業者と話しをしておりました。

９月に入ってから夜温（夜間の気温）が異常に高い日が続いたことが追い打ちを掛けたのではないかと言っていました。

９月24日にコメ余りの現状、魚沼のことを書きましたが、新潟全体として深刻な状態にあります。

需要より生産量がはるかに多いことになります。

等級が落ちるにはいくつかの要因があります。

問題は食味です。

「おいしくない」と販売はさらに厳しいことになります。


弊社の場合、米家きゅうさんで販売する新潟産は特定の生産者のコメです。

かなり上手に栽培できました。


2010年産は品質のバラツキが大きいので注意が必要。

専門店としてその点をしっかりアピールして行きたい。