市川稔の米(マイ)情報

銀座で感じたこと

友人が展示会に出店しているので会食を。

ビックサイトに近い新橋駅近くのホテル。
住所では銀座8丁目になる。

都内の友人で銀座の主(笑)のような男がいる。
電話して店を紹介してもらう。
個人ミシュランガイドみたいなもの。

イタリアンが良いというので紹介してもらう。

「空いてるけど料理は旨いよ」

その言葉の通りでありました。

10階建のビルはすべて高級飲食店がワンフロアーごと入っている。
その店は最上階に位置しています。

7時前から10時過ぎまで居たのでまさにディナータイム。

料理もワインも上等でありました。
4人でしたので単品で料理を注文し分けて食べました。

夜景も素晴らしく雰囲気も良い店でありました。

が、・・・・・

お客さまが少ない。

我々は4名。
結局のところ、我々以外は二人連れが二組のみ。

昨晩の客数は8名ということになります。

銀座のキャパシティに対して顧客の絶対数が少ない。
国で言えば需要ギャップが35兆円に達するそうですが、ミクロで見ても同様なことが今日の現象でしょう。

都内でも仕事帰りにちょいと一杯。
そういう需要はありますが、近頃は飲んで食べて2千円という店が多くなった。

景気が悪いという言葉は当てはまらないと思います。

いつか良くなる。
みんながよくなる。
東京が良くなれば地方も遅れて良くなる。

こういうことはありません。

個別の出来事であり、個別の対応が必要。


追伸
銀座でも一流(お客さまの支持を得ているという意)のところはすごく繁盛している。銀座のクラブなどはその典型だという。
小生の友人はなにがそうさせているのか興味を持って調べているとメールがありました。

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