「食の匠の会」という農業経営者の集まりがあります。
小生が事務局をしておりまして、15年以上経過しました。
その中に、山形県東根市でさんくらんぼをメインに作っている農家がいます。
なんと、平成28年春の褒章で「黄綬褒章」を受賞しました。
黄綬褒章とは、
農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方
ということでありまして。
山形は果樹王国として有名。
中でも、さくらんぼの評価は高いですね。
見たことがある方はご存知でしょうが、さくらんぼの樹はかなり高いです。
その樹の上に、ビニールの屋根があるのが普通になっています。
実は、さくらんぼの樹の上に雨よけの屋根を付けることを発明したのがこの人なのです。
劇的に生産が改善されました。
毎日新聞
すごいですね!
実は、2年前にも大きな賞をいただいて、町ぐるみでお祝いしていただいたこともあり、
本人的には今回はあえて発表もしていなく。
これが、実に日本人らしく良いところでもありますが。
世のため人のため。
自分だけの技術にしないで、広く使ってもらい、全体として良くなればという気持ち。
人として、人間として尊敬されます。
どこかの、ケチ事(ケチな知事)に爪の垢を煎じて飲ませてあげたい(^^♪
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