2015年 19,737千人
前年比47%増!
いよいよ2000万人に!
すごいことになっています。
でも、世界では日本はまだまだ少ない方です。
ランキング
昨年の中身を見てみると、
東アジアが圧倒的で、( )は前年比伸び率
韓国 4,002千人(45,3)
中国 4,993千人(107,3)
台湾 3,677千人(29,9)
香港 1,524千人(64,6)
タイ 796千人(21,2)
シンガポール 308千人(35,5)
マレーシア 305千人(22,4)
インドネシア 205千人(29,2)
フィリピン 268千人(45,7)
ヨーロッパ
英国 258千人(17,5)
フランス 214千人(20,0)
ドイツ 162千人(15,9)
イタリア 103千人(28,1)
北アメリカ
アメリカ 1,033千人(15,9)
カナダ 231千人(26,5)
オセアニア
豪州 376千人(24,3)
韓国、中国、台湾、香港、この4つの国と地域で14,196千人
全体の72%を占めるのだ。
中国からの訪日客が500万人近くになり、伸び率も倍の107%と突出しています。
中国の人口は13億人とかいわれているのでこの先どうなるか?
中国経済の失速が云われているのでちょいと心配ですが。
人口比で言えば、台湾2300万人で367万人とはすごい。
台湾の人は「日本のどこに行ったの」という会話だそうで、10回行ったという人もザラ。
韓国もウォン高円安もあり、400万人の大台に。
西日本は特に近いこともあり韓国から多いようだ。
反対に、日本から韓国へは円高ウォン安、韓流ブームの時の半分くらいまで落ち込んでいる。
アメリカの100万人超も注目に値する。
日本をもっと知って欲しいですね。
ヨーロッパ、アメリカ、豪州などは個人旅行が多い。
バックパッカーと言って、いわゆるリュックサックを背負って、世界を安いお金で旅する。
もちろん、高級ホテルに泊まるお金持ちもいますが。
急増している中国は団体旅行が圧倒的。
初めての日本が多いだろう。
ゴールデンルートと呼ばれる、大阪、京都、富士山、東京みたいな。
日本の観光庁はもっと地方に行ってほしいと別のルートを提案している。
これからは、
東アジアはもちろんのこと、世界中から来ていただくことが重要、
そして、
訪日客の数ではなく、
何日滞在したか
こちらの方が大切
どれだけお金を使ってくれたか?
昨年の試算では3,4兆円とか
2000万人でも世界的に見れば少ない。
2020年、オリンピックイヤーには3000万人の目標に上方修正。
十分可能性あり。
問題は、地域的に偏っていること。
東北6県とか極端に少ない。
東京はダントツ一番だが、
茨城や栃木、埼玉、群馬など極端に少ない。
地方はインバウンド需要をどう取り込むか?
これすごく大事だと思う。
世界から日本にたくさん来てくれるのは嬉しいこと。
おもてなしのこころづかいで!
日本を、日本人の温かさを感じていただきましょう!
観光庁
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