市川稔の米(マイ)情報

産地めぐり  Ⅱ

産地、生産者めぐりをしています。

各地域、各生産者と意見交換をしていると、おもしろい内容が浮かび上がります。

今回の、全農7000円ショックにも受け止める内容に大きな差があります。

わたしが思うに、すでに大きな開きがあると。

こういう事態は十分予測がついたにも関わらず、打つ手を実行してこなかったからです。

各地域により環境はまったくことなりますが、変わらないことがあります。

それは、日本の農業問題と「個別経営問題」と次元の違う問題だからです。
それを混同していることが多い。

立派に経営しているところは悪口はあまり言いません。
うまくいっていないところは「制度」のせいだと言います。

他人頼り、行政、政治、JA,全農批判をしていても状況が変わるわけでもありません。

基本に立ち返る。

農産物という「商品」を作り、「お客様」に販売しているのです。販売価格がどんどん下がってきたのだから生産コストを下げる努力をする。

商品を磨き、販路を開拓する。

この、当たり前のことをすることが肝要ではないでしょうか?

すでに大きな差があるように思います。

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コメント一覧

北のあざらし
昔どこかで同じようなことが
昔、旧食糧管理法が化石になっていた頃の米屋さんと似てますね。
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