米価格がこれだけ下がると「農家経営」の破綻が急増すると思います。
販路をきちんと開拓してきた農業経営者は大丈夫でしょうが、作るだけで販売はJA頼りのところは内金ショックにたじたじであります。
特に、集落営農立ち上げたところ悲惨な状況ではないでしょうか?
経営が破綻するということは「資金が回らなる」ということです。
借入を返済するからです。
資金が足りない状態で金融機関に返済したらどうなるか?
通常の支払いができない。
給与を払えない。
生活費も出ない。
よくあるパターンは、金融機関やクレジット会社に支払う金がないので、親戚や友人から金を借りる。保証人になってもらう(借りるのと同じ)
それでも足りなくなり高利の金融機関から借りる。
そうして、破綻した場合一番の支援者を失うことになります。
優先順位が決定的に間違っています。
返済する原資がないのだから、まずは返済を猶予してもらう。
そこから次の手を考えるのです。
支払いの優先順位は社員の給与であり、仕入先、取引先への支払いです。
経営が破綻したら優先順位を変えることを提案します。
具体例はたくさんあります。
恐れることはありませんよ。
具体的相談は個人メールにて
minoru-ichikawa@irb.co.jp
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事