土日は家族連れなどで賑わう。
そのSCが大きな曲がり角というか危機にさらされている。
特に地方都市の郊外に出現したSCは撤退の時期をうかがっているのが実情だろう。
小生は取引があるので庄内に何度も足を運ぶが広大な田んぼの中に巨大なSCがあるのに当初驚いた。
郊外に新しいSCが出来ると若い世代、若い家族中心に消費がそちらに移ってしまう。
そもそも昔の中心市街地は瀕死の重傷という状況なので決定打をもらったような状態になる。
小生は最初から指摘していましたが、人口が減る、あるいは高齢化が進む地方都市で大型店が出来たらどうなるか?
開店初年度が最大売り上げでその後は年々減ることは目に見えている。
とうとうそれが現実のものになった。
今回の金融危機からの実態経済減少の動きは半端なものではなくなってきました。
郊外のSCが消滅。
中心市街地にあった総合スーパーは先に閉店。
個人商店の大半は閉店か高齢化が進み先が見えない。
気がついたら買い物するところが無いという笑えない話しにもなります。
出来すぎてしまってから規制をかけても時すでに遅し。
行き過ぎた規制緩和がもたらした弊害と言えるでしょう。
小生も30年前はアメリカのSCを見学しこんなものが日本にあったらと思ったものでした。
決定的に異なるのはアメリカは新しい土地に作ったのでありました。
日本は幾代もそこに暮らす人々がいて経済圏もあったのです。
結局残ったものはなにか?
壊しただけではなかったのか?
小生は個人商店の復権を目指して「米ビジネス」「おむすび」ビジネスも展開している。
週間ダイヤモンドオンラインが解説していますので参考までに。
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市川 稔
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