市川稔の米(マイ)情報

脱デフレ

いつも書いていますが、


「これからどうなる?」

「景気はどうなる?」

「わたしはどうなる?」

みんな、未来のことは分からないので関心があります。

脱デフレ宣言をし、アベノミクスという造語を生み出した。

①大胆な財政出動

②金融緩和

③成長戦略

コトバンク

①は政府の借金でやるのでその気になればできる。

②は日銀正副総裁が交代したので政府の方針に歩調合わせるようだ。

③これが一番難しいところ。


デフレは物価が下がりお金の価値が上がる。

先行きモノの価格が下がると予想すれば購買意欲は下がる。

モノが売れないから更に価格を下げる。

経済が縮小し賃金も下がる。

賃金下がるよりモノの価格下落が大きいので普通に暮らしているのは楽。

だけど、国や自治体の税金徴収する側も、企業や国民の稼ぐ側、税金払う側も縮み志向になり成長しない。

国民の平均年齢があがり、人口ピラミッドがどんどん変わっていることはかなり知られることになりました。

インフレに期待感あり。

だが、そう簡単ではない。


現状の年金はもらいすぎ。

先日聞いた話し。98歳まで生きたある地方公務員(学校の教員)

現役時代の総所得よりもらった年金の方が多かった。

払った年金との比較ではありませんよ。現役時代の総所得より年金が大きいということです。

厚生年金は間違いなく行き詰まります。

国民年金は未払いが4割以上いるので事実上破たん。
(支払っていない者は当然年金もないので老後の収入なければ生活保護しかない)

公務員の年金は民間より優遇されている。

年金をひとつにするとか言ってたが強制しないと出来ない。

良い条件の方から不満出る。

不足分を埋める原資も政府にはない。


デフレからインフレへ。

政府の目標は2年以内に2%。

財務大臣はマイナスからいきなり2%上昇というのはそう簡単ではないと発言していた。


都市部でマンションや住宅が売れているという。

地価が下げ止まったのではという報道も。

NHKニュース


平均株価も上がり、土地も上がればバブル再来かと?


小生の見方。


都市圏(特に東京)と人口少ない地方の格差が猛烈に広がると思う。


土地は価値を生む出す場所

もしくは

生活に便利な場所

これは人気が集中するので値上がりあり。


価値を生み出せない場所

不便な場所

これは上がらない。もっと下がる。


(土地の安い地方で農業で稼いで時間も自由という素晴らしい生き方がある)


空き家問題も書きましたが、地域によっては空き家でコミュニティが壊れる事態になるところもあり、

一方で新築のマンションや住宅が売れるという現象が起きている。


株価にしても土地にしても円安により外国からのマネーが増えていることが大きな要因だ。

そこを間違えてはならない。


成長戦略が一番難しい。

農業問題のように予算をつける金をばら撒くのは誰だってできる。




小生の考え。

10年、20年後は年金、医療、介護の費用だけで国はやっていかれない。


税収増やす手立てはあるか?


最後の砦は「宗教法人」への課税でしょうね。

固定資産税もなし。

どうみても観光収入だろうという売上もお布施だから実態把握できない。

自民党もかなりお世話になっている。

公明党はまるまる。

通常のやり方では無理。


でも、ここに手を入れないと。


ある神社、寺の実態を暴露したらがらりと雰囲気変わる((笑)

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