市川稔の米(マイ)情報

成長業界

日本国内のことを眺めても。

景気が悪い、売れない(全体景気と自社商品の売れ行きはほとんど無関係)と嘆く人が圧倒的に多い。
昨日は総会ラッシュ日。
小生は商工会議所の総会に出席しましたが、いつの時代でも景気が良いとは言わない。
このような厳しい経済状況の中というフレーズは変わらない。

成長産業、成長業界なんてあるの?

政治問題になっていますが、社会保障費の伸びが毎年8000億円から1兆円に達するので2200億程度抑制する。
そういう議論でもめています。
中でも医療費が大きい。


医療費を削るのではなく抑制しようとしている。
個々の病院、医院、クリニックが儲かるかどうかは別の話し。

税金を投入する側は抑制ということになるが、産業としてはまだ成長が続くと見ることができる。
アラ環になった団塊世代が80台になるまで伸びは衰えないだろう。

見る角度によって見え方が違うということを言いたいのであります。

おおまかな話しなのでそのように読んでもらえば有難く。

もうひとつ。

コンビニ売り上げも百貨店売り上げも抜いた。

NIKKEI NETによれば通販市場の08年売り上げは8兆円を越えた模様だと。

インターネット経由が牽引。

今や、ネットでお取り寄せは当たり前になっている。

コメなどはネットに乗りやすいのでかなりのシェアになったのではなかろうか。



成長している業界というものはあるのです。


目先のことだけ見ていたら全体が見えない。

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