輸入米の動き（２）

コメ需給にゆがみもあり混乱しています。

23年産米の値上げで業界は一部でパニック状態になっていることは書きました。

ブログは公開なので書けないこともあります。


3月15日のブログで輸入米の動きについて素朴な疑問を書きました。

西友がＳＢＳの中国米を５ｋｇ1299円で販売し話題になっています。

マスメディアで何度も放送したので西友からみれば広告効果絶大で成功でしょう。

ＳＢＳ価格は公開されています。

23年12月9日分、中国短粒種買入価格162,572円、売渡価格216,244円。（税込）

ｋｇ216円の玄米を精米したら白米にすれば240円以上になってしまう。

５ｋｇ換算1200円に。

単純にみればそうなります。

マージンなしで動くことはありえません。


公表されている価格に秘められたカラクリがあります。


詳しくは書けませんが、ある牛丼チェーンが買い付けた輸入米はｋｇ２００円から３０円も下だったとか・・・。


買い付けた商社と政府（農水省）は価格について隠していることがある。


これはいつか問題が明るみになるだろう。



米が足りない。

備蓄米は売却しない。

ＳＢＳ米（10万トン足らずだが）輸入販売で利益を得る。


これってやっぱりおかしいでしょ???