市川稔の米(マイ)情報

玄米は雄弁

「玄米は雄弁」

なんと響きのよい言葉でしょうか。

北海道は小樽の(株)丸い遠藤商店、遠藤社長の言葉です。

米の業界誌食糧ジャーナル07年7月号に紹介されています。

専門店の生きる道のひとつに「玄米」の取り組みがあります。

インストア精米でお客様に分搗きの提案をする。
主食である「ご飯」の世界に広がりが生まれます。
雑穀の提案も喜ばれます。

遠藤商店では弊社の製品切削式無洗米加工機 my-10も導入。
この機械を活用しています。
通常の炊飯器で炊ける「玄米」をオリジナルブランドで発売し好評を得ています。

ブランド名は「玄兵衛」

かっこいいネーミングですねぇ~。

これは玄米の表面だけをうす~く剥がす感じの加工です。
こうすることによって、浸漬時間も1時間ほど、白米モードで炊くことができ、そのままの玄米より食べやすく、消化もよい。
しかも「美味しい」と三拍子揃っています。

玄米の
チ・カ・ラ

これはすごい。

ここから生まれた言葉でしょう。

玄米は雄弁である

かっこいいねぇ~

ちょいと自画自賛ですがお許しくださいまし。

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コメント一覧

遠藤友紀雄
せんえつながら
うちのような零細な商店が食糧ジャーナルに掲載していただき恐縮です。
しかも「玄米は雄弁ですからね」と言った言葉が大それたセリフのようになってしまいました(苦笑)

このように活字になると、ふだんおぼろげにイメージしていることがやたらと説得力を持ってきますね。来月の下旬に地元の中小企業家同友会の勉強会で40分程度の受け持ちをいたしますが、この記事をその時の資料の一つとして活用したいと思います。

地元の産業史に関する講座の一環です。
大正10年頃の記録によると、小樽での「精米業」というのはほかの工業をしのぐ出荷額を誇っていたんですよ。
それは歴史的な背景がいろいろとあるのですがそれについてスピーチいたします。がんばります。

まずはご紹介いただきありがとうございます。
仕事は大きな局面を迎えていますが、がんばって突破して行きます。今後ともよろしくお願い致します。
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