市川稔の米(マイ)情報

出張の時に我を振り返る

小生にとっては出張の時にどのように時間を使うかは楽しみのひとつだ。

自分自身を振り返ることができる貴重な時間。我を振り返ることはすごく大切なことだと思う。

移動中の時間も使い方ひとつで有意義な時間に。
たまには睡眠も必要だが、とっておきの本を読むことも好きな時間。
今回は新田次郎「剣岳 点の記」を持ってきた。
点の記とは。
解説によると、点の記とは三角点設定の記録である。一等三角点の記、二等三角点の記、三等三角点の記の三種類がある。三角点標石埋定の年月日及び人名、覘標(てんぴょう)(測量用やぐら)建設の年月日及び人名、測量観測の年月日及び人名の他、その三角点に至る道順、人夫賃、宿泊設備、飲料水等の必要事項を収録したものであり、明治21年以来の記録は永久保存として国土地理院に保管されている。なお、一般的に点の記というと三角点についての記録であるが、多角点、水準点、磁気点等の測量標にも点の記が残されている。


このように解説されています。
知らないこと(知っている人から見ればあたりまえだが)を知ることも楽しいことですね。

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コメント一覧

市川 稔
なつかしい本
あざらしさん

新田次郎の小説は小生はなぜか好きです。

中学高校の時に読まれたとのこと。
読み直すとよいと思いますよ。

「剣岳 点の記」は今月の映画ロードショー前に読みたいなと思って。

小樽CC行きますよ~!

小樽にて
なつかしい本
父の書架にあったので中学生のときに読みましたね。
中学高校と新田次郎はかなり読みました。
ほとんど覚えてませんが。

出張はいいですよね。現場を離れることはとても大切です。

ということで小樽カントリー倶楽部は数日の雨もあったためか
最高のコンディションを迎えております。

現場を離れ、ぜひお越し下さい。

大企業破綻のいまこそ、地方ビジネスのチャンスでもあります。
近 
三角点の話
 関川村にも三角点の研究者がいます。おもに山の会の会員ですがうちの村長も三角点については詳しいです。

 三角点の記はその一つ一つに物語がありものすごい苦労を重ねて三角点を築いていったことが伺われます。隠れている三角点も多くかれらはそれを探すのを楽しみにしています。

 今は精度のいいGPSがありますがそれでも簡単には見つからないようです。三角点のしたには上の三角点が動いても大丈夫なようにもう一つ埋まっているそうです知っていましたか。
 
三角点の記は三角点の戸籍だと言っていました。
関川においでの際はぜひ一等三角点の山に登ってみてください。一時間くらいで上れるとおもいます。
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