市川稔の米(マイ)情報

新聞について(続)

各家庭に配達される新聞というのは独特の文化を作って来ました。

有料で情報を買う。

あたりまえのことが、あたりまえでなくなったのです。


ニュースならテレビの方が早い。


ほぼ、もれなく持っているスマホならニュース速報は入るし、Jアラートや地震も教えてくれる。

ニュースは無料で見れることがあたりまえになっているのだ。

ニュースに限らず、あらゆる情報が文字入力でも音声でも瞬時に手に入れることが出来る。


新聞は、情報媒体というだけでなく、広告も大きな役割を果たして来ました。

新聞1ページを使う「全面広告」は一流企業の証しみたいだったし。


新聞販売店は、折り込みチラシの収入が大きい。


折り込みチラシでの販促は「オールドメディア」になり。


60代、70代、80代を対象にした商品が主流か。


その証拠に「健康食品」関係がすごく多い。

食品スーパーもオールドメディアに頼っている感じがしますね。


今や、企業広告もインターネット広告が一番になりました。


新聞の行く末はどうなるのでしょう?


小生みたいに、60代半ばの人間は、朝、新聞を取りに行き、おもむろに新聞を開く(読むというより開く)のが習慣になっている。

新聞休刊日にもポストに行って初めて休刊日だと分かる始末(笑)

そのように習慣化している。


マンション住まいの友人(50代)からブログ見てメールもらいました。
マンションはセキュリティの問題もあり、1階のポストに配達される。
朝、取りに行くのが面倒なので配達やめた。
エレベーター乗るなら着替えも必要だろうし面倒になりますね。



20代、30代、40代の新しい世帯では新聞購読しない(少ない)


小生の二人も息子も所帯持っているが新聞購読していない。


この激しいジェネレーションギャップ。


新聞販売店のこれからも厳しいものになるのは目に見えている。


新聞社も。



よいか悪いかは別にしてこれが現実なのだ。





業界の常識は世間の非常識

部数激減の新聞業界のタブー

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