TPPと言っても結局のところ超大国アメリカと日本がメイン。
世界最大市場のアメリカ。
これは揺るぎない事実。
「守るべきものは守る」
今年の流行りで言えば、
「ならぬものはならぬ」
でありますが、実際はどうなるか?
アメリカが守りたいものは何か?
日本が守りたいものは何か?
アメリカはトラックに25%の関税をかけている。
これは途上国並みですね。
あの広い国土をどでかいトラックがた~くさん走っています。
3昼夜走ることもある。
トラックの市場はドル箱でしょう。
ただ、これも現地生産化が進んでいる。
日本からの乗用車は2,5%の関税を課している。
これも現地生産が進んでいる。
この関税率なら為替の影響の方がはるかに大きい。
1ドル80円と1ドル100円なら20%も変わるからだ。
日本でのがん保険はアメリカ企業が圧倒的シェア持っている。
昨日、4月12日に財務大臣がかんぽ生命保険などは新商品凍結と言っておりました。
TPPとは関係ないたまたま時期が重なっただけと説明していたが事実ではないだろう。
日本の聖域の代表例である「コメ」はどうなるか?
アメリカ側から見ればおのずと答えが見えるのではなかろうか?
アメリカは面倒な市場開拓より一定量買ってもらう約束取り付けたいのでは?
ここからは小生の憶測、予測です。
日本のコメ政策を見ればなんとなく分かる。
日本のコメ政策は官僚支配です。
政治は声は大きいが実質支配しているのは官僚。
MA米
そして
SBS
これは官僚支配の輸入です。
しかも非関税。
これを日本国内で高く売り利ざやを稼いでいる。
このSBS枠を増やせば官僚利権は増大する。
関税を引き下げて貿易しやすいようにする精神とは異なるもの。
日本のコメに関しては今までも資本主義国家の中で別次元の政策並びに対応してきた。
アメリカの思惑と日本側の思惑が近いところで決着するのでは。
TPPだけど二国間協議みたいですね。
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そういうところから出来るだけ距離を置いてビジネスしたいと思っています。
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