市川稔の米(マイ)情報

店舗立地も変わる

小売業、飲食業、店舗での販売の場合

eコマースは別

店舗の場合は「立地」というものがすごく大きな要因

代表例は東京・銀座

家賃はビックリするほど高い

土地の価格も長年日本一を続けています

商売で成功する可能性が高いから地価も家賃も高い

人が集まるところを繁華街といいます

百貨店でも都心部の銀座、新宿、渋谷、池袋などの店が売上も一桁違う

伊勢丹新宿本店、1店舗でピークは2800億円以上の売上を叩き出した

1店舗では世界一?

他方、伊勢丹府中店、伊勢丹相模原店、三越新潟店は赤字続き閉店した

地方、郊外がだめ、都心部が良かったのですが、それもすっかり変わり

コロナでインバウンド客がいなくなり

eコマースの台頭で店舗はショールーム化し

特にアパレルの売れ行きがガタ落ち

コロナの影響で人混み避けるようになり

電車に乗り都心部までわざわざ出かける人が減り

7月の売上はかなり戻りましたが厳しい


これは百貨店業界に限らず

繁華街が繁華街でなくなるという構造変化が

飲食店でも都心部の一等地、接待に使うような店、一等地・一流の店ほど苦しんでいる

いつまで続くのか?

これはかなり厳しい見方をするしかない

リモートで用が足りれば「集まる」「会いに行かなくなる」

都心部の大企業ほど在宅勤務にシフトしている

ある総合商社は特別な理由除き全員在宅勤務推奨

ランチはオフィスの近くに行っていたわけだがそもそも会社に行かないので需要蒸発

帰りに同僚と一杯というのも当然ない

接待もない

商談もリモートという具合


まさに「働き方」が変わっているわけで


小生思うに、


一流立地というものが変わる


郊外や地方が見直されることになると思う


もちろん、全部でなくて一部の動きだがこのうねりは大きいと思う




参考

【三越伊勢丹ホールディングス】日本一の百貨店、問われる百貨店の存在意義

三越伊勢丹売上速報

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