市川稔の米(マイ)情報

アメリカ社会「光と影」と日本

先週はゴルフメジャー大会の「マスターズ」が、ジョージア州にある「オーガスタゴルフクラブ」で開催された。
1934年に開設されたこのゴルフ場はメンバーは300人に限定され、会員になるには数十年待たなければならないそうだ。
もちろん誰でもというわけにはいかない。
ゴルフのメジャー大会は毎年4大会ありますが、毎年同じゴルフ場で開催するのは「マスターズ」だけだ。

こういう豊かな伝統の影で・・・




CNNニュースを以下コピーします。↓


米出産件数、4割近くは母親が未婚 黒人では7割超える
4月13日10時6分配信 CNN.co.jp


(CNN) 米国で07年に生まれた赤ちゃんのうち、4割近くは母親が未婚女性だったことが、米国立健康統計センター(NCHS)の報告で明らかになった。人種別にみると、黒人では同年に出産した女性の7割以上が未婚だったことが分かった。

NCHSが先月末発表したデータによると、07年の出産件数430万件のうち、未婚の女性による出産は170万件。02年に比べて25%以上も増加した。

また、同時期に発表された統計によれば、未婚の母の割合は人種間の開きが大きく、白人では28%にとどまったのに対し、中南米系は51%、黒人は72%に上っている。

米国では、女優のアンジェリーナ・ジョリーさん(33)が未婚のまま俳優ブラッド・ピットさんとの間で子どもたちを育て、08年大統領選で共和党副大統領候補だったペイリン・アラスカ州知事の長女で高校生のブリストルさん(18)が出産するなど、「未婚の母」となった有名人の話題が盛んに伝えられる。また、14年間減り続けていた十代の妊娠が最近、2年連続で増加したとの統計も発表されたばかり。

十代の妊娠防止などを訴える団体NCPTUPのトップ、サラ・ブラウン氏は、「未婚での出産に対する悪いイメージが薄れてきたとの認識はあったが、出産件数のデータをみると、すでにそういうイメージは払しょくされたように思われる」と話す。同氏は一方で、親が未婚のままで生まれた子どもは貧困に陥ったり、高校を中退したりする率が高くなると指摘。「旅行へ行く前にじっくり計画を立てるのと同じように、妊娠についてもいつ、だれとの間で、どのような状況が整った場合に、といった条件を、じっくりと計画的に考えておくべきだ」と強調している。

最終更新:4月13日10時6分



引用終わり↑



07年データだが、430万人の赤ちゃん誕生のうち170万人の母親が未婚だというのだ。
人種によってもすごく異なる。
白人28パーセント、中南米系51パーセント、黒人に至っては70パーセントを超えるというのだから驚き。

国としては豊かであるが、国民としては貧しい人がたくさんいる。

アメリカは強力な国ではあるが、国家の成り立ちも文化も日本とは異なる。

起きている社会現象も違うのだ。

共産主義
資本主義

ナチスが標榜した「国家社会主義」
ロシアは「国家資本主義」とか?

日本は国際社会とは上手に付き合ってゆく必要あるが、日本の良き伝統文化をしっかり再認識するべき。

戦争に負けて骨抜きにされた(骨抜きにするのが目的だからあたりまえといえばあたりまえだが)

国をしっかり保つには国民の精神文化が一番大切。

やはり日本の教育というものを見直す国民運動を起こさなければならないと思う。

それには「家族」というものがいかに大事かということ。
親を大切にすること。
先祖を敬うこと。

地域に貢献すること。
国を誇りに思うこと。

小中学校の教師を再教育すること。

大変難しいことだし、時間も掛かるがやらなければならないことではないでしょうか?




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