市川稔の米(マイ)情報

宅配便値上げ(続)

宅配便は今や社会のインフラと言っても良いと思います。

チケット発行など「データ」でやりとり出来るものは宅配便不要ですが、

「モノ」の場合は最終的に「運ぶ」ということが必要になります。

オンライン通販(ネット通販)は消費のまだ5%くらいですが、20%まで行くと予測されています。

そうなれば、モノを運ぶ量は今より何倍も増えるわけでありまして・・・

佐川急便のかなり前の姿のように、長時間労働でも構わない、やってやってやり抜いて、お金いっぱい稼ぐ。

今や、そういう人は少ないのだそうです。

限りなく、週40時間に近づけるようになれば労働コストは上がります。

値上げの幅が10%とか20%とかのレベルではなく倍みたいな。

お米のような重量物は運ぶ方としてやっかいもので。

玄米の流通が困る。

各社、25kgまでという方針があり。

米生産者は宅配便で玄米袋のまま発送するケースが多い。

玄米は大口取引はフレコンが増えましたが、小口の場合は30kg紙袋が多い。

今までは1袋単位で送れるし、運賃もそこそこだったので利用が多い。

30kgが送れないとなると状況はかなり変わります。

ヤマト運輸は「ヤマト便」というカーゴで運ぶものがあり、それなら30kg袋も運べます。

が、やはり運賃大幅値上げでかなり厳しい。


価格に転嫁しないとやっていかれません。


が、他の方法、別の方法、手段も研究する必要あります。


最終的にはコストを反映した価格になって行きます。


競争力ということにもなりますが・・・。




30kgの場合は更に別料金が掛かりますということも。

その場合、商品に占める輸送費用の割合がとてつもなく上がり。

発送する方(売る方」も受け取る方(買う方)も影響大。



コストを価格に反映出来るか。


そこがカギですが、単純にコストをプラスするのでは知恵がない。

良い仕組みを考えてみましょう。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事