①需給のミスマッチ
②コメは官製マーケットである
③消費減退
④生産減少(主食米)
①については、消費の4割以上が中食、外食など業務用であるのに、用途に合わせた生産があまりされていない。
低価格米が足りない。
②はご存知の通りで、生産については「交付金」で誘導しているに過ぎない。
消費では、ふるさと納税返礼品の影響が大きいのではと言われている。
③については、ほんとうのところは分からないが、全体でみると減っているのでしょうね。
コメ問題は生産の問題がクローズアップされるが、消費にもっと力入れるべき。
コメという素材を論じるのではなく、食事の中の「ごはん」という位置づけでみないとトンチンカンな議論になる。
④は、初めて生産調整面積達成と喜んでいるが、交付金の関係で「エサ米」にシフトしたに過ぎない。
本日のテーマの28年産米価格ですが、混乱していますね。
新潟コシヒカリは上げないと聞いていたが、昨年より6%上げのようだ。
低価格のこしいぶきは1俵1700円上げ。
これは波乱を呼ぶ。末端はそんなに上げられないからだ。
日経新聞
農業協同組合新聞
高いのか安いのか?
相場で一喜一憂しないやり方を作ることが肝心です。
生産、流通、消費側も。
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