市川稔の米(マイ)情報

マツダの戦略に学ぶ

自動車の完成メーカーは世界で熾烈な競争をしている。

マツダ、富士重工は国内生産比率高いので円高には苦しめられてきた。

国内市場ではトヨタがシェア約5割、そして軽自動車の比率が高い。

会社としては大企業だが、自動車メーカーとしては小さいマツダや富士重の今後に注目していました。


この2社とも劇的に良くなっている。


なんだか嬉しいのであります。


マツダはスカイアクティブという新技術を打ち出し、イメージチェンジを図ってきた。

デザインも「魂動(こどう)」というテーマで他社と一線を画す。


国内ではディーゼルは売れないという常識を破った。

CX-5のディーゼル比率5割をメーカーとして予測していたそうだが、

なんと、8割がディーゼルだそうです。


新型アテンザも8割近くがディーゼルとか。


国内乗用車市場では革命です。


アクセラのマーケットはCセグメントといわれ極めて競争が厳しいところ。


デザインは独自のもの上手に出している。

エンジンは、ガソリン、トヨタとの連携によるHV、そしてディーゼルだ。


欧州では、乗用車のディーゼル比率はかなり前から高い。

燃料噴射技術の改良による成果です。

(日本は税金の関係で軽油がガソリンより安いが欧州では軽油の方が高いところもある)


日本はHVが人気。(世界の中では珍しい)


マツダの成功を見て各社ディーゼルエンジンを投入してくるだろうか。


自社ブランドを持つ完成自動車メーカー。


日本ブランドのマツダに頑張って欲しい。

広島という地方都市にあるのがいい。


独自ブランド

クルマはデザイン第一

新技術

チームとしての社員のパワー



新型マツダアクセラ


試乗 ダイヤモンドオンライン

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