交渉内容はその都度発表しないので内容はよく分からない。
農産物の5分野を聖域として守ると言ってきた。
自民党は選挙の時は「聖域なき関税化であれば交渉に応じない」というような言い方をしていたかな。
そんなことはありえない。
産經新聞本文より↓
農産品5分野は関税分類上、586品目(タリフライン)に細分化される。内訳は、コメ58、麦(小麦・大麦)109、牛肉・豚肉100、乳製品188、甘味資源作物(サトウキビなど)131。全関税分野9018品目中、5分野を除く分野の関税を全部撤廃しても自由化率は93・5%にとどまる。交渉参加国の間では90%台後半を求める声が強い。
そのため586品目の中で優先順位を付け、商品価値が低く生産者の利益が少ない品目を選ぶことで5分野を「聖域」として守る戦略に踏み切った。
5分野といっても、コメで58品目あり、麦(小麦・大麦)109品目など細かく分かれているのだ。
産經新聞
全関税分野9018のうち本丸だけ残して影響すくないと思われる品目を関税撤廃する戦略に転換した(当初からそう決めていたのかも)のだろう。
小生の会社はまさに「コメ」関係なのでもろに影響します。
昨日紹介させていただいた、
革命=主役の交代
そのくらいの覚悟でそれぞれ臨まなければならないと思います。
政府の保護、補助を期待してはいけません。
(それで、よくなることはありません)
(補助金で生計立てたら人間として成長しなくなります)
役所(政府など)が用意するメニューに乗っかってはいけません。
二階に上げてはしごを取り上げるようなものです。
政治家は、自由化の見返りに「業界」に対して、これだけの補助金、助成金、予算を分捕ったと言います。
各役所も、言い方悪いが「焼け太り」を期待して、わが省の予算(売上)が増えたと権限強化を狙っています。
自分の棲む領域を見つける
どこの誰と組んで仕事をやるか
戦う土俵を変える
発想を転換する
革命を起こす
自ら舵を切れ!
政府をあてにするな。
自らに言い聞かせるためにもきつい表現になってしまいました。
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