市川稔の米(マイ)情報

米需給のゆがみ

かねてから指摘しておりますが、国内の米の需要と供給にゆがみが生じています。

大雑把に捉えれば、主食用玄米800万トン生産しました。

全農の扱いは300万トンを大幅に割り込む事態になっています。

原発事故による放射能の心理的影響が出ています。

北海道や九州の米相場が高止まり。

市場は相対的に相場の安い米を求めているので足りない状況。


日本中の米が<同じ相場圏>に入ってしまった。


新潟など高い米は残り、安い米は姿を消した。


これからの半年は地獄を見る米会社も多く出るだろう。

地獄の一丁目くらいから生還できればよいがそのまま直行ということも考えられる。


小生はかねがね言っておりますが、

米販売会社は年間販売する米をおおよそ手当しておくこと。

米生産者は生産する米の売り先をおおよそ決めておくこと。


その時の相場で米を仕入れる会社は博打のようなもの。

相場で利益を出せるかもしれないし損するかも知れない。


過去を振り返ってみればよく分かります。


事情は毎年異なる。


今年は廃業する米会社増えるだろう。


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