市川稔の米(マイ)情報

受験から

東京や神奈川では、私立の中学を受験する割合がすごく多く。

私立中学のテストは2月始めに集中しています。

もう結果が出ていますね。


小生、孫10人いますが、一番年上は中学3年生。

高校受験しています。

本命は都立の変わった高校ですが、もしものために、私立高校も受験。

偏差値65くらいのところ2つとも見事合格。

ひとつのところは倍率12倍だったというからたいしたもの。(孫自慢)




初めて知ったのですが・・・


中学校の成績で内申というものがあり。

5教科、5段階、最高は5×5の25。

成績というのは、テストの点数結果で決めるのだと思っていたら違うのですね。

生活態度、忘れ物など、教師の主観がかなり入る。


で、内申が良いと、私立高校はその内申に合わせてほぼ入学させてくれる。


小生の孫は、テストの成績は良いが、内申が良くない。


自分の実力でテスト点数取り合格しなければならない。





小生思うに、



日本は明治以降教育に力を入れて。

公立の小中学校、全国どこに住んでいようが、同じ教科書で同じ内容を子供に教えた。(これはこれですごいこと)

漢字読める書ける、計算が出来る、社会の基礎知識も。

日本人は男女とも同じような人間を作ったのだ。


大量生産、大量販売、規格品を作るには実に好都合だったのだ。

明治の頃は、先生も同じ制服だったそうだ。


同じような、似たような思想。

先生の言うことには絶対服従。


「右向け右」と言えば、一糸乱れず右を向く。


良い子、良くない子。

良い子とは、他の人と同じことが同じように出来る子であり。

言われたことを素直に聞いて行動する子が良い子であり。



ようするに、協調性がある子が良い子なのだ。


他の人と違うこと、みんなと異なる意見は受け入れにくいのだ。




だが、



世の中に出てみれば、他の人と同じことが出来るというのはたいした能力でないことが分かってくる。


単純作業ならそれで良いが、創意工夫とかになれば、他の人のマネではダメなのだ。






自分の考えを持つこと



独創的なことを考える能力があること




これからの日本は人口減少社会が本格化して行きます。


これから30年ちょいで2600万人日本人が少なくなります。

4割近くが65歳以上になります。



国内マーケットは縮小して行きます。



その中でどうやって生きて行くのか?



富を生み出す力


付加価値をつける能力、技術



人間の代わりが出来るロボットや人工知能


これからは、


他人と同じことが出来ることはウリモノにはなりません・・・



他人と違うことが出来る人が求められます。



そういう見方からすれば、小生の一番年上の孫はおもしろい存在になると思っている(^^)/

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