市川稔の米(マイ)情報

米屋の廃業

精米機械など販売設置する機械屋さんが言ってた。

いちかわさんクラスの中規模(コメ販売業として)の米屋さんはほとんどなくなった。

零細、もしくはかなりの規模のどちらかだと。

なるほど、そうでしょうね。


ある程度の規模やっていたところは、地域のスーパーへの卸売りや飲食店など業務用販売が多かった。


まず、地域の中堅スーパーはほとんどなくなった。

かなり特徴を持った、経営力の高い一部のスーパーだけが残っている。

飲食店は個人経営の店がどんどん廃業に追い込まれている。

地域そのもののが発展していないところが多い。

チェーン店ばかり増えるので個人店はよほどの魅力がないと厳しいのだ。


米屋に限らず、商店経営そのものが難しいことになっています。


〇〇屋という「屋」のつく商売は厳しいとかなり前から云われています。


米屋

酒屋

金物屋

材木屋

薬屋



販売する商品で区別しているのを「業種」という。


一方、


業態


という捉え方があります。



代表例はコンビニエンスストアでしょう。


その名の通り、便利な店ということ。


公共料金の収納代行やるし、銀行でもあるし、最近ではコーヒー店でもある。


セブンカフェは一年目で日本一になった。(コーヒー販売として)



わが社はお客様から見て何が魅力になっているのか?


生活行動の中でどういうシーンにお役に立てるのか。



こういう切り口で見直す必要あり。



〇〇屋を続けるのではない、


商店経営を続ける


会社を存続させる



だから、



売るモノは変わってよい




売りかたは変わってよい




従来と同じことやっていれば減るだけです。

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