初めて達成したそうだが・・・
27年産の生産者に対する「概算金」を26年に比べて引き上げた。
24年産を大幅に引き上げたところからおかしくなりました。
その損失を埋めるために25年、26年と引き下げたわけです。
27年産は需給や需要を考慮して引き上げたのではなく、
26年産下げ過ぎたのでこれくらいはと引き上げたのではないか。
ある、大手ネット通販の担当から伺いました。
「新米の売れ行きが前年の3割程度しかない」
売れ行きが悪い・・・
お盆以降の気温の低下、W台風により変わってしまいましたね。
9月に入ると秋雨前線が停滞するので、台風が接近すると大雨になる。
地域によっては、
日照が足りない
登熟が心配です
山形県のある村に呼ばれています。
「この時代、売れる米とは」
こういう演題で話して欲しいと。
的を得ていますね。
作るとは、売ること
製造業だろうと加工業だろうと「売らない」ことには仕事になりません。
売り先を持たない「製造業」というのはないのです。
作るところ
と
消費するところ
それには「流通」という大きな役割があります。
6次化などと「耳障り」のよい言葉に翻弄されてはいけません。
役所が音頭を取るものはたいてい失敗します。
なぜか?
マーケットとは一番遠いところにいるからです。
おむすびをいくらで販売するか?
セットものの価格はいくらまで支持されるか?
お米の価格はどのくらいが適正か?
小生いつも云っていますが、
いらないものはタダでもいらないのです。
興味あるもの、欲しいものはいくら出しても欲しい。
日本はそういうところなのです。
価格
や
価値
価値観というのは人によって変わります。
だから、
そんな、単純なことではありません。
本日から出張です。
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