市川稔の米(マイ)情報

ゆめちから

2011年10月21日放送の「報道ステーション」で紹介。

小生は報道ステーションの報道のあり方にたびたび(?)ということがありあまり見ない。

今回は「農業技術通信社」の社長からメールで案内戴いたので録画しておいた。

ナビゲーターが財部誠一さんなので間違いないだろう。

22日早朝見ました。

国産小麦粉「ゆめちから」の開発物語。

国産小麦は麺に使う中力粉は余り気味。

パンに使う強力粉は自給1%程度と、今までパンに向く小麦は日本では難しいとされてきた。

ゆめちからは強力すぎる程強力でパンに適している。

一番の「キモ」は補助金頼りの姿勢でないこと。

本気で取り組む農業経営者。

読売新聞記事

本気で取り組む流通業者(製粉工場立ち上げ)

そして、

大手パンメーカーが本気になってきたことだ。


小生は「米粉パン」には(?)と思ってきた。

理由は、

あまりに行政が入り込み過ぎること、

補助金頼りのこと、

大手パンメーカーが本気でないこと、

など。

商品が売れるか売れないかはマーケットが決める。


ひとりひとりの消費生活者に対して「何を買え」とはいえないのだ。


そういう観点からみると、

ゆめちからを育て流通させ定着させる。

結果、強力粉の自給が高まり自給率が上がる。

補助金に頼らず、農業経営も流通の設備投資も、生産のパンメーカーも育てるところに大きな意味があると思う。


是非、頑張ってマーケットに認められる商品に育って欲しいと思う。

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