三越撤退

日本の百貨店というのは巨大商圏という特殊な要素で成り立っている。

三越は池袋に続き東京・武蔵村山と宮城・名取の店を閉めると発表。

開店して２年の武蔵村山など典型的。
大きな駅の近くではない立地に百貨店を構えるというのは難しい。
宮城で名取店を見たときもこれは時間の問題と感じた。

池袋は西武、東武の巨艦店があるからだろう。

百貨店という業態は店舗を増やしてゆくのはすごく難しい時代だということ。

高齢者と若い女性が主な顧客層だから。

何度も書いているが古いＧＭＳは売り上げ落ちるばかりで時間の問題。
華々しく開業した郊外型のＳＣもこれから淘汰が始まる。
なにせ人口が減り続けるのだから。

基本的にオーバーストアなのです。

ネットでの流通で「お取り寄せ」も劇的に増えたことも大きいのではないでしょうか。

個人商店は減少の一途ですが「キラリと光る」店舗や会社が増えて欲しい。