マスメディアで取り上げられたことも要因としてはありますが。
それにしても繁盛している蕎麦屋です。
開店から閉店までお客様が切れないのでスタッフがまいってしまうので平日の4時から5時は閉めることにした。
土日はそうはいかないのでフルに開けている。
普通、食堂とはランチタイムが終われば客はほとんどいない。
蕎麦は国産と輸入があります。
駅の立ち食い蕎麦など300円から400円程度の蕎麦は輸入のそば粉と小麦粉を使う。
小麦粉の割合の方が多いかな。
ざっくりだが、
1俵あたり小麦粉5千円、輸入蕎麦5千円、国産蕎麦1万円、高級ものは2万以上する。
普通の蕎麦屋では国産の1万円でも難色を示す。
仕入れを抑えれれば利益が出ると単純にみてしまうところが多い。
チェーン店ではなく個人店にの戦略とは?
仮に1俵2万円の蕎麦を仕入れて自家製粉すると何kgになるか?
31kgとか32kgくらいになる。
歩留り31kgとしてkgあたり645円になります。
1人前120g使用すると仮定した場合77円という計算に。
この単価が安いのか高いのか?
半値の1万の国産蕎麦、その半値の輸入蕎麦。
一人前にしたらいくら?
1俵でみるから単価高いと錯覚する。
コメも同じ。
これが一時に万事。
エビはサイズが大きくなると単価がドーンと高くなる。
ケチって小さいエビの天ぷら。
衣に隠れているような。
蕎麦屋の主人曰く、
材料ケチったらだめですよ。
顧客の満足があるからまた来店してくれる。
繁盛の秘密はいろいろありますが真理をついているなと感心したのであります。
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ヤマベイ山田
市川 稔
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