インターネットが手のひらの中にある時代
5Gになればあらゆるものがインターネットにつながる
流通の構造が音を立てて崩れようとしている
小生の同級生が来月廃業する
公設卸売市場の関連棟で食料品の卸売りをしている
戦後まもなくの頃から
昔は小生の会社からたくさんお米を仕入れて販売していました
今のチェーンストア隆盛前は街には個人の小売店がたくさんありました
食料品店もたくさんありました
スーパーマーケットになり、コンビニエンスストアになり個人商店はほとんど消滅しました
卸売市場も来場者激減し商売にならなくなったのです
小売りも巨大企業になり
日本最大の小売業であるイオンの社長が単独インタビューに答えています
日経
イオンの前身は呉服の「岡田屋」260年の歴史を持ち「大黒柱に車をつけよ」が家訓だ
人の流れや街の変化に合わせて店を果敢に移動させて生き延びてきた
今や、その店舗そのものの存在意義が問われることになったのだ
店舗が巨大な負の資産になる可能性が高いのだ
生鮮品は公設市場で揃え、加工食品は世界に例をみない問屋が持ってきてくれる
どの店も同じような品揃え
サービス、清潔さとかを磨きウリモノにしてきた
これでは「アマゾン」に勝てないという
「消費は巨大ブランド離れ」がおきているという
商品製造からお客に送り届ける物流までを含めた製造小売り(SPA)にならないと生き残れないと語っている
小生、いつも云っているが
中小企業が生き残る道が開かれた
地方の会社が自らの商品を販売する手段が出来たのだ
これをチャンスと云わずしてなにがチャンスか
小生の会社はそこまで出来ていないが、コメビジネスの企画提案企業として小さい会社ながらEC大手と取引させていただいている
自社の存在領域をしっかりはっきりさせること
自社の強みと弱みをしっかり認識すること
どの土俵で戦うか?
やり方はいろいろあります
打つ手は無限です
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