第一原発の事故により福島の米が大変な被害を受けている。
消費人口3千万人以上の首都圏は米消費でも最大の消費地だ。
平たく言うと西から東へかなり米が動いた。
生産量は東が多いので逆の現象です。
この先どうなるか?
西の米は先に在庫切れになる。
米は一年一作なので販売は年間を通じて安定供給が命題です。
そういう意味で春先から別の問題が発生するでしょう。
さて、福島の米は安全宣言出した後に基準値以上の玄米が出たりして事態は悪くなってしまった。
業務用では使用するところありますが、一般消費用の販売は極めてよくない。
弊社の「米家きゅうさん」で販売しているこだわり玄米の福島産は会津だけ。
会津若松は第一原発から直線距離にしても100kmほど離れている。
しかも、大きな山を越えて行かねばならないところだ。
実際に数値も出ていない。
でも、なんとなく敬遠されてしまうのだ。
そこで一計を案じ。
会津の農家の米を全袋検査することにしました。
検出下限値は1ベクレル。
サシで全袋からサンプルを少しづつ取り検査に出す。
1ベクレルでも検出されませんでした。
それを店頭やHPで公開して安心につなげ販売を促進させる計画です。
福島の場合、その検査費用は請求できるそうです。
1ベクレルも検出されていない安全なコメとして販売に注力。
どうぞ安心して召し上がれ。
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