市川稔の米(マイ)情報

お歳暮商戦から

百貨店ではお歳暮商戦の準備に忙しいでしょう。

法人需要が減り、個人需要に支えられている感じですね。

贈る側の気持ちが伝わるかどうか?

もらう側の都合を考えているか?

贈り物での「気の使い方」には人柄が出ますね。

最近の傾向。 ある記事をコピーすると↓

 もらい手側の要望は多様化している。味の素ゼネラルフーヅが今年9月、東京・大阪の主婦300人を対象に調査した結果によると、もらいたい商品のベスト5は、〈1〉商品券〈2〉ビール〈3〉産地直送の生鮮食料品〈4〉コーヒー〈5〉ハム・ソーセージの順となった。何にでも使える商品券がトップとなったほか、「健康や体に良い」「特別な地域でしか手に入らない」などの要素を重視する傾向が強いという。

 こうした傾向に合わせ、三越は今年から、商品を3回に分けて発送する「三越トリプル便1・2・3」を始めた。「能登産の海産物」(2万1000円)の場合、12月に魚の干物セット、1月に寒ブリの刺し身とみそ漬け、2月にゆでたズワイガニを届ける。少人数の家族が増加したことなどに配慮した。


↑コピー終わり。

もらい手の要望トップが商品券とは情けない気もするが現実問題でしょうね。
聞かれたらそう答える人が多いかな。

やはり贈り手の気持ちが伝わるものを選びたい。

また、トリプル便という発想もおもしろいですね。

高齢、しかも少人数という世帯が多いですからね。

近所付き合いも少ない時代ですから、おすそ分けをご近所にという習慣も少なくなりました。
子供世帯へのおすそ分けは盛んですが・・・。

珍しいもの、特定の産地でないと手に入りにくいものも人気でしょう。

百貨店に行きめちゃ混んでいる特設売場で選ぶのが楽しみという人もいるでしょうが、インターネットで選び発送手配する人が増えているでしょう。

データはあるし、なにより簡単ですから便利でしょう。

時間の有効活用にもなります。

ただ、百貨店の顧客層は年齢が高いのでインターネット世代ではない人たちが多いでしょう。

若い世代はネットで検索が一番多くなるのではないでしょうか?
もっとも若い世代はあまり贈り物をするという習慣がないかな?

日本の文化ですから大事にしたいものです。

コメも贈り物には向いています。

こだわりのコメ、素性がわかるコメ、もちろん美味しいコメ。

ギフトからも消費を刺激したいし需要を喚起したいものです。

米家きゅうさんでも扱っています。

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