7月27日
8月2日
8月9日、日経一面で「EV大転換」(上)というコラム記事。
100年超続いたエンジンの時代の終わりが見えてきた。
こういう書き出しで始まる。
日本の王者「トヨタ」がたった3ヶ月でEVの試作車を作ったというのだ。
トヨタはHVでは他社の追随を許さない技術を持っている。
国内では軽を除く登録車の大半がHV車だ。
だが、これは世界のマーケットの中では極めて異例でありまして。
最近では、欧州がディーゼル車の排気ガス問題で消費者が敬遠する動きがありHV車のシェアが増えている。(まだ分母は小さい)
大陸移動は距離走るので、HVよりディーゼルの方が走りと燃費が良い。
日本でのHVは性能悪いエンジン(デチューンしたエンジン)にモーターで燃費重視。
走りがかったるい(小生は乗りたくない)
欧州で販売するトヨタ車は燃費重視モデルと走りも楽しめるモデルも出す。(日本でもそうすれば良いのに)
マツダはトヨタと提携した。
HV、EVはトヨタと連携するが、新エンジンはマツダだけでやるという。
マツダが世紀の大発明
マツダは大企業だが、自動車の世界では年産100万台というのは中堅企業。
得意な分野に経営資源を集中させる戦略は評価されている。
エンジン車の部品はおよそ3万個。
EV車になると4割不要になるという試算もある。
自動車メーカーを頂点にそれを支えてきた部品メーカーに激震が走る。
現状ではEVは世界販売の1%にも満たないが、根本から変えると記事では結んでいる。
自動車は、間違いなく変革期を迎えている。
競合相手が、グーグルやAmazon、アップルというところだし。
技術の中身が変わっている。
① 電気自動車(EV)
② コネクティッドカー(つながる車)
③ シェアリング
④ 人口知能(AI)
こんなことになっているのだ。
だが、実際はEVにしたところでCO2は減るのだろうか?
これには疑問符が。
しかし、世界の国々では思惑がひしめいていて。
台数でいえば、世界NO1になった中国。
HVではなく、EVに一期に舵を切る。
税制で誘導出来るのだ。
だから、本当に正しいかどうか別にしてEVは加速するとみる。
こういう見方も。
CARVIEW
産經ニュース
当事者と部外者では見方が異なる。
小生、イングランドのクルマでディーゼルエンジンに乗っているものが言う権利ないかも知れないが。
日本メーカーにスマホのようになってもらいたくない。
スマホでは部品屋として残ったが「アップル」にはなれなかった。
自動車、乗用車も大変革の時に直面していると思う。
「傾向」と「対策」
小売業の世界でも革命進行中。
ECの割合はまだ小さいが店舗販売をどんどん侵食しています。
気が付いた時は遅い。
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