占領軍から飛行機の開発、製造は禁止された。
それは、通称「ゼロ戦」を始め、優秀な飛行機を造る技術、技術者がいたためだ。
二度と立ち上げれないようにするための施策でありました。
その後、プロペラ機だがYS-11という旅客機を作りました。
小生は何度も乗ったことありますが、ジェット機より低い高度で飛ぶので地上の景色がよく見えるので好きな飛行機だった。
空白の40年を経て。
国産初のジェット旅客機が2015年11月11日初飛行を行い、無事に終わりました。
歴史的な一日でありました。
ユーストリームで生中継しました。
飛び立った時には鳥肌が立ちました。
地域と地域を結ぶので「リージョナル」
三菱(M)リージョナル(R)ジェット(J)
MRJというわけです。
空力性能
燃費性能
騒音
室内の快適性
どれも、トップクラス。
今後20年で世界で5千機の需要があるとされ、MRJは2500機の販売を見込むとか。
1機47億という報道もあれば58億円というものも。
価格は仕様や相手によって違うだろうし。
部品の国産比率は3割くらいとのことだが、完成品メーカーだから、下請ではないのでビジネスとしても全然別世界だ。
90席前後ということは、大型観光バス2台分くらいか。
地域と地域を結ぶ利用はアメリカが圧倒的で、空港の7割がリージョナル専門だそうだ。
日本国内では、地方と地方を飛ぶのは少ない。
羽田に飛べるかどうかで収入がまったく違うからだ。
日本は新幹線というすごい鉄道が存在するし。
近距離も気軽にジェット機、それも国産ジェット機で移動出来ると良いですね。
自動車産業がすそ野広いように、旅客機産業もすそ野がものすごく広い。
中小企業も多く参画しているのが特徴だ。
ANAが初期ロットで発注している。
再来年の4月から6月には就航するそうだから楽しみです。
日の丸ジェット旅客機が世界の空を飛ぶのは嬉しいことだ。
これからまだまだいろいろ難関あるだろうが、一国民として応援したい。
操縦士の会見
NHK
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