「最近の若者は」
という記述があるそうな。
数千年経っても変わらないもの。
それは、いつの時代も自分が生きてきたちっぽけな価値判断で行動しているということだ。
一世代の寿命は少し延びました。
それでも数十年のこと。
VWと提携したスズキの社長は80歳ですが、50年前と比べたら7掛だから56歳だと言っていました。(さすがに若い)
それも一理。
小生の世代では8掛くらいのイメージ。
57歳になった小生は45歳かな。
サミュエル・ウルマンの詩のように、気持ちの持ち方次第という側面も大きい。
詩を引用します。↓
青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安・易(やすき)に就こうとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。
悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。
六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・
人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。
人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、
その人は若いのだ。
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神様のあわれみを乞うしかない。
↑引用終わり
おもしろいのは、この詩に興味を持つようになるのはある年齢以降(笑)
変化を楽しむ余裕があると良いね。
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