世界最大の食糧輸入国でありますが、一般の人々はそんなこと全然感じていない人が多いだろうね。
日本では 身土不二 という言葉があります。
その土地で収穫されたものを食べるのが体に良いというようなものでしょう。
イタリア北部各地をまわり、食べた料理はほとんど写真に収めました。
うまいものといえば「東京」で食べた方が、金さえ出せばあるでしょうね。
しかし、その土地でないと食べられない料理というものがありますね。
小生が一番記憶に残った料理が写真のスープです。
フィレンツェの小さな大衆食堂です。
くず野菜のスープ
味付けがじつに良いこと、
くず野菜ということが気に入ったこと、
固くなってしまったパンが入ってること、
そして、体に良いのではと思ったのです。
貧しい時代の食べ物だと思いますが、スープでありながら完全食です。
一般庶民の料理でしょう。
この食堂は食品市場に隣接したところにあるので、そこから安い食材を使い、料理したようです。
大繁盛。隠れた人気店だったと聞きました。
今は、ガイドブックに紹介されてしまったので、本をぶら下げて入ってくる人がいました。
狭い店内(それでも40~50席くらいはあった)は相席もありでごったがえしていました。
調理を担当するのは、主人らしき大男一人!
その手際の良さといったらオドロキだった。
日本も各地に郷土料理があります。
米を使った料理もたくさんあります。
地元の料理を極める!
そんなところから逆に新しいコトが生まれるかも知れません。
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