市川稔の米(マイ)情報

月次決算

会社経営において

決算というのは年1回

これは、税務申告のための決算

会社は日々動いています

お店を1軒だけ経営しているようであれば毎日決算も可能

会社がそこそこの規模であれば、毎日決算というのは難しいからせめて月次の決算をしたいもの

小生の会社はTKCグループの税理士事務所で長年顧問していただいています

月次決算は税理士事務所に依頼するのではなく、社内の事務で毎月行っていて、税理士事務所にチェックしてもらっています

借入のある金融機関にも月次決算がデータで送っています

銀行の担当者に聞いてみるとそういう会社はまだ少ないそうです

自社の実情をそのまま金融機関も月次で把握していれば会社の動き実情が分かるので取り組みしやすい

会社経営においても、損益分岐売上はいくらか、どの部門がどれだけ稼いでいるか、

商品別、販売チャネル別の売上、粗利益も掴んでおく必要があります

小生がいつも言う、

昨日の商品

今日の商品

明日の商品

そういう見方も大事です


これから重点的に取り組むのはなにか?

その優先順位は?

経費の内訳、人件費、人増員しなくても昇給で人件費増えます

光熱費も増えている

コスト上昇分をどう稼ぐのか?

売価、値上げ出来るのか?

いろいろあります


そういうことも月次決算していなければ実態が分かりません


次の「打つ手」が明確になっていないとどんどん遅れてしまいます


月次決算のススメでした!


事務所通信6月号

表紙は十日町市「星峠の棚田」
幻想的風景です

わたしも見たことあります






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